積極的にマグネシウムの摂取を

マグネシウム不足が続くと細胞膜のポンプ作用に支障をきたし正常に働かなくなり多くのカルシウムが細胞内に侵入してきます。細胞内に多くのカルシウムが入ると、その作用により血管が収縮して、更には血管の壁にカルシウムが付着して溜まり動脈硬化が進行します。柔軟性を失い硬くなった血管では血液の流れが悪くなり血管が詰まりやすくなってしまいます。一旦血管が詰まるとその先には栄養素や酸素が行かなくなり組織や細胞が死滅します。これが脳卒中や心筋梗塞です。最近解明されたマグネシウムの効果には、血液中の悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪を減少させることや、動脈硬化を防止する善玉コレステロール(HDL)を増やす働きがあることが分かりました。成人一日当たりの、マグネシウムの必要摂取量は240〜320ミリグラムですが、現状の日本人のマグネシウムの摂取量は平均で200〜250ミリグラムと想定されます。マグネシウムは、海藻類、胡麻、ナッツ類、豆類、玄米などに豊富にふくまれており、これらの食物を意識して摂りたいものです。


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